こんにちは。
ところで、ラジオ好きです。
心地いい音楽、楽しいおしゃべり、TVのように過剰ではないちゃんとした情報。 ラジオから、とてもいろいろなことを教えてもらっています。
最近は、ラジコというサービスで、過去1週間、全国のラジオを聞くことができます。
昔はラジオのチューナーにニッケル線を巻いたり、ラジオを持って家の中をうろうろして、頑張って遠くのラジオ局の番組を聞いていたものです。
スマホ+ラジコという超強力なツールがあっても、たまにはチューニングして聞きたいこともあるかとおもいます。
たとえば、部屋と台所を行ったり来たりしていて、どっちにもラジオを流しておきたいとき。(ラジコはタイムラグがあるので、同じタイミングで流せません)
たとえば、野球場や競馬場で、試合やレースを見ながらラジオを聞きたいとき。(こちらもラジコだとタイムラグが発生するため本当のリアルタイムではなくなってしまいます)
たとえば、大好きな芸能人が出るので録音もしたいとき。(ラジコも別のアプリで録音できますが、PCを立ち上げっぱなしにしなければならなので少し負担です)
ということで。 2018年の今にオススメのラジオチューナーを集めてみました。
持ち歩き可能なポータブル
ポータブルラジオを持ち歩いていると、災害などのいざというときには必ず役に立ちますよ。
amadana TAG Label モバイルラジオ
おしゃれ家電でおなじみ、アマダナのモバイルラジオです。
amadanaのタグがかわいい!白くて丸みのあるフォルムもかわいいです。
この写真ではわかりにくいですが、大人の男性の手のひらにすぽっと収まるくらいの小ささなので、気軽にカバンに入れておけそうです。
チューニングはダイヤル式。慣れるまでは不便さを感じるかもしれませんが、一度慣れるとデジタルよりも早くチューニングできていいですよ!
ソニーのポケットラジオ
とてもコンパクトで、シャツの胸ポケットにも楽に入る大きさ。
周波数がプリセットできるので、聞きたいラジオ局に簡単に合わせられます。
感度も、環境には寄りますが、悪くないと思います。
私も10年以上愛用していますが、壊れることもなく使い続けられています。 ただ、ソニーの公式ページでは生産終了とのこと・・・。残念。。
あと、私が購入したときは4000円台だったような気がします。
amazonの値段をみてびっくりしました・・・。
感度良好な据え置きラジオ
オールドなラジオファンには定番の「ICF-EX5MK2」
ラジオといえばソニー。そのソニーの中でも感度が高い定番のラジオといえば、「ICF-EX5MK2」
その昔、BCLブームという、遠くのラジオ局を受信し、受信したことをラジオ局にはがきで伝えるという趣味が流行ったそうですが、その時からあるラジオチューナーです。
見た目は昭和な感じもしますが、今では逆にレトロでおしゃれじゃないでしょうか。
しかし、amazonで新品で3万円って。なんでこんなに高いんだろう?
ソニーの商品ページにも特に「生産終了」の文字はないので、量販店で正規の値段で購入したほうが良いかと思います。
安めの外国製の高感度ラジオ
新品の高感度ラジオは少なくなっているようで、私が使っているパナソニックの「12バンドレシーバー RF-B11」も生産終了となっておりました。とほほ。
中古は結構出ていますが、少しお高め。
中国のテックサンが作っているこちらのラジオは1万円いかない値段ですが、感度は十分。ただ、スピーカーの作りがイマイチなので、イヤホンジャックから別のスピーカーに送って音を出すといいかもしれないです。
録音も可能なラジオ
ソニーのICレコーダー「ICZ-R110」
ICZ-R110
ソニーから出ている、録音ができるラジオです。
内臓のメモリか外付けのMicroSDHCカードで録音できます。
容量の大きいSDカードを使えば、長時間の録音も可能。
PCにデータを移すのも簡単です。
小さいラジオなので、録音したらそのまま持ち出せるところも便利!
受信環境の良い場所にも簡単に置けるので、本当に至れり尽くせりだと思います。
このラジオを使って再生する場合、再生スピードが選べるので、忙しいけど聞きたいものがあるときには重宝しそうです。
巻き戻しもできるから、語学学習にも!
私は据え置き型のICZ-R250TVを使っています。こちらももちろん良い商品なのですが、持ち歩きのできるICZ-R110、かなり欲しいです。
パナソニックのレコーダー「RR-XS470-W」
RR-XS470-W
こちらはパナソニックのレコーダー。
今回の目的ではありませんが、レコーダーのマイクもかなりしっかりしているので、ラジオ録音だけでなく、会話を録音する時にも使えます。
ソニーよりも少しだけコンパクトです。
パナソニックにももちろん、据え置き型のレコーダーもあります!
RF-DR100-W。ラジオICレコーダーとしてはかなり古くからあるので、その界隈では一番有名かもしれません。
ICレコーダーのレジェンド「トークマスター」
トークマスター2 シルバー RIR-500S
じつは、こちらの商品は2011年に生産を終了しています。
サン電子という会社が販売していました。
私が知る限り、ICレコーダーを初めて作り販売した会社だと思います。
ラジオがmp3で録音できる機械があると知り、すばらしく感動した記憶があります。
上記に挙げたメーカー品と比べて、作りも感度も決して良いものとは言えませんが、本当に本当にお世話になった一品です。
内臓の電池がおかしくなって問い合わせた時も、サン電子さんにはとても親切に対応してくださいました。
とてもいい会社だと思った記憶があります。
amazonにはまだ在庫があるようですが、生産は終了しているのでここにエントリーするのもアレなのですが、一人でも多くのラジオファンにこの商品の存在を覚えていただけたらいいなあと思ってエントリーしました。
とはいえラジコは便利!
色々とラジオ機器をご紹介しましたが、便利なものにはやっぱり敵いません・・・!
かく言う私も、ラジコは毎日のように利用しています。
- 住まいの地域で聞けるラジオ局は無料で聴取可能。(ほんの一部、制約により聞けない番組もあります。)
- 過去1週間のラジオ番組が聞ける(一度再生したら、再生時から24時間以内に3時間まで)
もちろん無料。 - リアルタイムのみ、NHKも聴取できる。
- 月額350円のプレミアム会員になれば、日本全国のラジコに加盟しているラジオ局も視聴できる。
ラジコは日々進化していて、ますます良くなっていっています。
最近では、ジャニーズの番組も聞けるようになりましたよね!(これは、ラジコの努力というよりも、ジャニーズ事務所の懐柔というところが大きいと思いますが。)
ラジオファンとしては、できればたくさんの人にプレミアム会員になってほしいなと思います。
サーバー代もかかるでしょうし、お金を出す人が増えれば、その分、もっともっといいサービスになるはずです!
ラジコの音源を簡単に録音するには?
ラジコの1週間のタイムフリーが始まって、録音して聞くということも少なくなりましたが、それでも録音して手元に取っておきたい番組ってありますよね。
Windowsユーザーなら「AnGe4」
ラジコだけでなく、らじる☆らじる 超A&G+ なども録音が可能なアプリです。
バージョンによって、「AnGe4w」や「AnGe4j」など最後の1文字が変わるようで、2018年6月2日現在、最新バージョンは「AnGe4u」だそうです。
録音以外にも録画が可能だったり、キーワード登録もできるようです。
macユーザーは「Radikoro」
こちらはmac用のアプリです。
ラジコはもちろんのこと、らじお☆ラジオやサイマルラジオ(全国のコミュニティFM)の録音も可能。
予約録音もできます。
別途Adobe Flash Playerのインストールが必要ですが、セットアップを完了してしまえば簡単に使えそうです。
まとめ
年々、聞く人が少なくなっているラジオ。
いまは、テレビだけでなく、YouTubeやニコニコ動画など、いろいろなメディアコンテンツが溢れていますから、音だけの一番地味なメディア、ラジオの関心が低くなってしまうのは仕方のないことかもしれません。
でも、逆に考えると、自分の体のうち耳だけが空いていれば楽しめるメディアなんです。
ジョギングをしながら。掃除をしながら。料理をしながら。
音楽番組や深夜のお笑い番組だけでなく、本当に面白い番組が目白押しです。
色々な方法でチェックできるツールがたくさんありますので、一番手軽に感じる方法で楽しんでもらいたいなと思います。